シリーズC
「問題行動」「不適切な行動」に対する情動調整アプローチ
・本当はSAP-Rをとり、複数の人の目、複数の場面でSAP-Oをとるべきだと思いますが、(今の条件の中で)一人でSAP-Oを行わざるをえません。そこから、あった支援を考えたり、支援者としての視点を再構築したい。また、現在のその子の様子を、発達的な見通しの中で理解できるようにしたい。(セミナー参加の目的は)相当程度(達成できた)。
・SCERTSの考えがよくわかりました。流れがあって…のSCERTS。特にスライド16の図が素晴らしいですね。ものすごくよくわかります。三つのアプローチの比較、そして、どれも必要というところ、納得しました。
もう少し具体的な情動調整の方法が出てくるかと思ったのですが、今日は理論中心と言うことで、私はそれでよかったのですが、ほかの参加者の方のニーズはどうだったのかなと、少し心配です(余計なお世話ですね)。
- ありがとうございます。情動調整の具体的な支援については、シリーズI、2月29日に予定しております。そちらにも、是非ご参加ください。管理人。
・問題行動そのものに視点を当てて対応するのではなく、子ども全体を細かく見てアセスメントしながら子どもにとって生きやすい方法を見つけてあげることが大切だと再確認しました。
今現在担任している生徒へ、次、どう取り組むのか、ヒントがもらえました。
SCERTSの理念(?)が、今の学校現場でどうして広がらないのだろう? ABAの方が結果も早く出るし、何より教員の達成感が優先されているような気がします。
- SCERTSはABA自体を否定しているわけではありませんが、ABAのみという取り組み方はふさわしくないと考えます。管理人
・SCERTSの理念の連続性と柔軟性といった、障害児者を決まった型や支援に当てはめて苦しめないようにするための考え方なのだという素晴らしい点に気づくことができました。
SCERTSを知るという目的と情動調整アプローチを学ぶという点で、第一歩は踏み出せたかと思います、まだまだですが。
初心者にもわかりやすい資料でした。
・当事者一人一人の特長や性格に合わせ、どのような考え、見方、見え方により情動を安定させ、どのように関わっていくのか、その結果、当事者が抱えていた生きづらさや人との関わりが変化することができること(を学んだ)。
・子どもたちの示す行動の一つ一つの意味を的確に捉えないといけないなあと、改めて感じました(子どもたちのせいにするのではなく)。また、安全基地でありたいと….
・子どもが問題行動をしたときに、親として、どんな視点で対応していけばよいのか、ということが、曖昧なところがあったのですが、しっかりとした道筋、基本(捉え方)の部分を教わったように思います。
(参加目的は)ある程度達成していますが、もう少し深く学びたいと思います。もう少し具体的に知りたいと思いました。実際には「オーダーメイド」と思いますが、その前にまだまだ学んでいくことは多いのかと思います。
ずいぶん前にSCERTSの勉強会に出ましたが、そのままになりまして…。もう少し「さび」を落としていこうと思います。
・ABA、TEACCH、SCERTSモデル等々の違いや使い分け?、おのおのの位置関係や考え方など(を学んだ)。
実践してみなければなんともわからないので…(達成は)約80%ほど。
本日、ママ友で、保育支援(加配)、放課後支援に関わる友人と参加しました。学校教諭としての専門知識がある方がわかりやすい視点での話もありましたが、少しは友人の仕事の役にたてたらよいなと思います。
・問題行動にたいしての考え方(について学んだ)。
問題行動があるといけない、ということに重点をおいてきました。その行動に至る過程も考え、対応していこうと思いました。
今までの現場での自分の行動を改める機会となりました。ありがとうございました。
・「自閉症 もうひとつの見方」を読んで、SCERTSモデルについてもっと知りたいと思っていたので、SCERTSモデルとはどのようなものか、その考え方の一部を学ぶことができてよかったです。情動調整について、実際のところ、どういう風にアプローチいていくのかというところが、具体的にイメージできました。
少しでも情報が得られたらと思っていたので、来てよかったです。
他の回も参加したいのですが、土曜日の開催が多く、仕事と重なるためなかなか難しいです。今後予定が合えばまた参加します。
・SCERTSモデルの概要と適切な情動調整アプローチについて、一人ではできにくい考えを整理することができました。
書籍の紹介、実物を見せていただけて参考になりました。ありがとうございます。
・伝統的行動マネジメント、積極的行動支援、情動調整アプローチの違いと連続的な関係が整理されていて、わかりやすかったです。これまでのアプローチもうまく使いながら、長期的な視点を持って、その子にとって意味のある活動、目的のはっきりした活動を取り入れていくことが、その子の成長の助けになると思いました。
自分の中で整理できていなかったことが整理され、これから取り組んでみたいことが見えてきたと思います。また復習して、親子のニーズに向き合いたいと思います。
・問題行動へのアプローチがとても整理されていて、わかりやすく、いろいろなことが繋がり、理解が深まりました。本人のよりよい生活のために、何が必要かを改めて考えることができました。本人から発せられる“不快”をもっと大切に扱わねばと思えました。
無理をして来て、本当によかったと思いました。
参加するにつれて、次回も参加したいという気持ちが大きくなって困っています。