初級ワークショップでいただいた感想など

・観点がわかり、少しずつ取り入れていけるかなと思います。映像を見て、実際に表に記入するところで、観点が人によって異なることが多く、意外でした。もしも現場で実施するとなると、どうしていくのか、不一致はどう捉えていけば良いのかなと思いました。
※ 見方が分かれたところは、多分、今後深めていけるところではないかと思います。一人の見方ではどうしても偏ってしまうと思います。いろいろなバックグラウンド、専門性をもったチームで討論し合い、より総合的に捉えられるようにしていけばどうでしょうか。

・「シリーズSCERTS」とは違い、SCERTSの全体像がつかめたような気がします。SCERTSが新しい支援方法?なのではなく、支援のための枠組みであることが分かりました。

・SCERTSの背景にある哲学・人間観は誰にとっても優しいものだと思いました。今回の研修ではそのための枠組みや方法論について少し知ることができましたが、今後SCERTSについてもっと知りたいと思いました。

・SCERTSの本の絶版はなんとかならないのでしょうか。

・SCERTSモデルの基本のところが具体的に分かりました。SAPのスコアリングのさわりが少し分かりました。が、まだまだ細かいところが不安です。やっぱりマニュアル読んでもSAPの一つ一つの項目の内容がよく分からないところがありますので、具体的に、やりながら考えます。また教えてください。

・SCERTSの内容、大切にしているもの、子どもが主体的に、子どもの回りと協力しながら自立に向けてサポートするシステムだと思いました。SCERTSの価値観は、自身の職場では100%に近い数字で達成されていると思います。今までの活動は正しかったんだと背中を押していただけました。今後も発達障害の方の就労支援、4月からの子ども支援に取り組んでいく覚悟ができました。有り難うございました。回りの方々に共有します。共有できるようにセミナーを受けます。

大雑把に、SCERTSについて分かったような気になっている状態です。まだまだ学んでいかないと。SCERTSの領域や実践について知らず知らず現場で行っていたところがあったように思います。いろいろなアプローチや方略を取り込みながら、ファミリー支援ができるように日々学びを続けていきたいと思います。スコアリング、もっとやりたかったです。

・自閉症のある子どもを見る視点が変わったことが大きな学びの一つです。エコラリアや常同行動、こだわりを、自閉症の特性の一つとしてのみ捉えるのではなく、その子は何をもってそのような言動をしているのかを考えていくことが大切だと改めて学びました。問題行動とされているものを情動調整やコミュニケーションと捉え、その行動をなくそうとするのではなく、人の信頼感を高めることに視点を向けるというお話を聞き、とても大切な考え方だなと感じました。

・卒業論文でSCERTSを用いた支援を行っているためSCERTSの理解を深めるために参加させていただきました。非常に納得、感動できるところが沢山ありましたが、まだまだ勉強不足なので、これからも学ばせていただきたいです。

・単にスキルを身につけたりある活動ができるようになることを目標にせず、その子が日々過ごしている色々な場面で、色々なパートナーとできるようになることを目指すことで、自ら活動に参加したり、より豊かに過ごしたりすることにつながると思いました。また、子どもを変えようとする前に、まずは自分自身の子どもの見方・視点を変えることが、お互いがより豊かに生きていく第一歩なのかなと考えました。

・SCERTSが支援の現場で実際にどんなように活かせるのかというイメージが持てました。自分の関わる現場で具体的に10ステップの流れに沿ってやってみたいと思いました。実際に使ってみることでもっと分かってくるだろうなと思います。

・SCERTSを使った実践が増えていって情報共有できるようになるとよいと思います。SCERTSに出会って、自閉症支援について色々な方法、考え方があり悶々としていたところが、開けた気持ちになりました。これからも地域で広めていきたいと思います。

・生活の主人公は誰で、何のために支援するのか、支援者の立ち位置として気をつけたり大事にしたいことを確認できました。漠然と考えたり悩んだりしていたことを確認できたり言葉で知ることかできたりして、本当に良かったです。

・交流会や事例検討会(というよりも、もう少し気軽な相談会のようなもの)などがあればいいな~と思いました。同僚などを気軽に誘えるような。

・まずはSCERTSがどのようなものか、どのような考え方なのかを知ることができたので良かったです。達成度は90%。実践につなげて行くには...もう少し学びたいと思います。

・今までなんとなく耳にしていたことはあったものの、どのようなものかは知らず。学校の中でも取り組みを見たり聞いたりすることがなかったので、今回、お話を聞き、SCERTSの基本的な考えを学ぶことができ、良かったと思います。細かく実践をして行くにはまだまだ知識が足りませんが、情動調整等の視点で今までとはすこし違う方向からアプローチしてみようと思いました。二日間有り難うございました。

・SCERTSモデルの三つの領域と三つの段階と6要素の説明(理論)の要点をまとめてコンパクトにわかりやすく教えてくださいました。スコアリンクの体験をしましたが、なかなか難しいですね。今回の演習が社会パートナー段階だけだったので、他のパートナー段階もやってみたいです。「家族は子どもについての専門家」「家族中心の実践」をしていけたらと思います。学校の先生や回りの子どもに関わってくれる人をどうやって巻き込んでいこうかなと思案しております。

・SCERTSモデルの理念でしょうか。考え方を、ずっと聞いてみたかったので、良かったです。SCERTSの概要を少し知ることができて、もっと深く学び、現場でやっていって見たいと思いました。また、是非参加させていただきたいと思います。

・参加目的は80%達成できました。どのように発達障害の児童をアセスメントするか、とても学べました。残りの20%は具体的な支援が学べなかったことです。でもこれは自分の現場にあった理論を自分で学んで行かなければならないと思っています。現在児童精神科の心理士として働いているのですが、発達障害について、また、療育についての知識がなかったため、どのような支援をするか決めるためのアセスメントの勉強に、とてもなりました。SAPの10STEPはとても有効に使えそうです。ニューロダイバーシティーについては、支援者向けのセミナーのため、そこまで時間をかけなくてもいいのではないでしょうか。既に学んでいると思うので。

・子どもさんの世界の見方(支援)の幅を広げたいと思い、参加しました。スコアリングを体験して、お子さんと環境を見る力が大切だなと思いました。一緒に見られる人(チーム)がいることの心強さのようなものも感じました。やはり、チームで取り組めるといいなと思いますが、まずは自分の中で整理したいと思います。有り難うございました。

・SCERTSの哲学についてUNQUELY HUMANで感銘を受けておりましたが、具体的なアセスメントの手続きやアセスメントの背景について学べたことが良かったです。二日間目一杯脳を使ったので満足ですが、アプローチの方略(特に情動調整について)もっと勉強したいです。情動調整の支援について、どう(どこで)学んでいけばいいでしょうか? ※ SCERTS研究会西ブランチでは、来年2月29日に、情動調整の支援に焦点を絞った研修会を企画しております。

・SCERTSとは何か?と思い、参加させていただきました。包括的な方法だと思うことができました。支援者として、一人一人の思いや考えを認め、柔軟に大切なものを取り入れること。自発的、その子が行えるコミュニケーションを振り返ろうと思った。捉え方がポジティブであると思いました。子どもたちだけ頑張るのではなく、環境。

・二日間有り難うございました。自分たちが日頃やっていることに悩みが多い(スタッフ)。しかし、色々な方略をチームで考えていこうと思いました。エコラリアのこと 繰り返し学習的なところ、腑に落ちました。ちょっとずつやってみます。有り難うございました。